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10月臨時国会で特定秘密保護法案を提出 秘密文書管理に問題あり [国内]

国の文書はその国の歴史を物語る重要なものです。
その文書管理について新たに法案が提出される予定となっています。

「特定秘密保護法案」という安全保障に関する情報漏洩防止を目的にした法案で、来月10月に開催される臨時国会に提出されるそうです。
この法案は、保存期間満了後の文書の取扱規定を盛り込まない方針で、内密のうちに担当省庁の判断で破棄される危険があります。
秘密文書の歴史的な資料価値をよく検討し永久保存するようなかたちがいいのではないかというような議論があがっているのでしょうか。
日本にとって安全保障は重大な問題です。
安全な日本をつくるのにどのような努力がなされてきたかを立証する資料は本当に子孫に残しておいてほしいです。

反して通常の公文書は「公文書管理法」で管理されており、規定により文書の破棄には「首相の同意が必要」とされており、しっかりと管理されています。
ただ、文書に記載されている情報が「秘密指定中」は、「公文書管理法」ではなく新しく提案される予定の「特定秘密保護法」に沿って、管理されることになります。
なんとか「秘密指定中」文書も、首相の判断による管理をしてほしいです。

10月の臨時国会では文書管理についてしっかりと話し合いをしていただき、よりよい法案を作成してほしいと思いました。
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